とけレディース

土気レディースクリニック

ママダイアリーMama Daiary

当院には「想い出ノート」というものが設置してあり、入院中の妊婦さんや産後のお母さん達が、その時に思いついたことや、気づいたことなどを、自由に記入していただいております。 このノートを拝読いたしますと、その時のお気持ち、状況といったものが臨場感たっぷりに、いきいきと表現されており、本当に感心するばかりです。ぜひご一読ください。 当院での入院の様子を知る上で、皆様の参考になるものと思います。

院長

H28.8.10 19:01 2,850g 47.6cm 女の子

1人目の子は、H22に東金の産婦人科で出産しました。(女の子)

自分が1人っ子だったので、2人は欲しいと思っていましたが、年の差は、気がつけば、6年も空いてしまいました。数年前、子宮内膜症と診断。排卵の薬をだしてもらうも、その日でない別の日にさずかったようで。(笑)

妊娠検査薬に反応がでた時は、どれだけ嬉しかったことか。

2人目は、絶対にとけレディースクリニックさんで産みたいと思っていたので、そのまま検診でお世話になりました。

1人目の時とは違う、つわり症状に戸惑い、買い物にでかけても立ちくらみ、フラフラしてしまうことが何度もありました。

上の娘が保育園から、胃腸炎をもらってきて、うつらないようにとしていたにも関わらず、感染。薬も飲めず、本当につらい数日でした。

予定日は8月12日。早く会いたい気持ちで、石山先生に言われるようにショッピングモールを散歩。(暑いと大変だからね、って本当に優しいなと思いました)

スクワット、雑巾がけ…散歩…

8月10日。朝4時すぎから、前駆陣痛。10ヶ月入る頃から、前駆陣痛が多かったです。また、痛みが消えちゃうかなぁと思いつつも、少し期待。

8時45分おしるし。痛みもまだあったので、落ちついて家をでれる支度。

お昼頃、間隔が一定でなくバラ×2で。本陣痛なのかもわからず、でも痛くて。

電話すると、診察してくださり、そのまま入院…‼(15時)すでに7分間隔。

17時すぎに分娩室に入るも、中々上手くいきめず…2人目なのに、

優しく声かけしてくださった助産師さんのおかげで、少し見えてきて、院長先生が「ちょっと手伝うねー」と吸引して下さり。でてきた我が子は顔の向きが上と下反対で、くびにへその緒が3回巻きついていたとのことでした。

産声があがらず、泣きそうになりましたが、すぐに処置して下さり、声をきくことができました。無事に産まれてきてくれて、本当によかったです。

分娩室のとなりの台で、私より先に産み休んでいたママさん。

休めなかったですよね。声、うるさくてごめんなさいでした。

院長先生、石山先生、助産師さん、看護師さん…皆さん本当に優しくて、今回、とけレディースクリニックさんで産めて、本当に良かったです。

ごはんもおやつも、美味しかったです♡

感謝の気持ちしかありません。

本当にありがとうございました。

H28.8.10 23:37 2845g 女の子(第2子)

第1子の妊娠時から、こちらにはお世話になっています。

第1子は里帰り出産だったため、それまでの検診まででしたが、どのスタッフもやさしく第2子のときもここで!と決めました。

第1子出産から約1年、そろそろ2人目をと考え、その前に色々検査をしてもらいにこちらに来たら、卵巣が腫れているから半年位様子をみてみようとなり、第2子は当面見送り…。

半年後、腫れもなくなり、まぁそのうち授かれば…と思っていたところすぐに妊娠!

しかし稽留流産となり残念な結果に…。その後、体の回復を待って3ヵ月後にまた妊娠。でもこれも化学流産に…。もう2人目は授かれないのでは…。妊娠してもダメになってしまう…。そんな気持ちになっていました。

それでも、やはり2人目を授かりたい!!と思い、年末に妊娠が判明。化学流産、稽留流産の経験からエコーで心拍が確認できるまで毎日祈るような気持ちで過ごしていました。年が明けて心拍が確認できたときはうれしかったです。

つわりはほとんどなく、順調にきていたのですが、4ヵ月に入ってある日、突然の出血…。

またダメなのか…と泣きそうになりながら主人と夜間に緊急受診。先生がエコーで、「赤ちゃんは元気ですね」と言ってくれた時は、涙があふれました。

それからも出血は1ヵ月程続き、不安の中、安静生活。出血がおさまってからは、第1子が早産だったため、子宮頚管を縛る手術を受け、何かと順調だった第1子のときとは全く違う妊婦生活でした…。

体調が安定してきた中期、後期も、とにかく今回は37週まで!!と早産にならないようにすごしてきました。

幸いにも赤ちゃんは順調に成長してくれていたことが何よりの励みでした。

第1子は36週の出産だったので、それも陣痛に気づいた時は子宮口7cmで、そこから3時間のスピード出産たったため、今回はもっと早くお産が進むかな?とドキドキしてその日を待っていました。

37週を過ぎ、38週に入り、おしるしも少しあって、そろそろかな?と思うも3日程すぎた10日の夕方、いつもの張りに加えて少し痛みも感じ、あれ?陣痛?と感じました。とりあえず陣痛が本格的になってもいいように急いでシャワーを浴び、息子の夕飯を準備し、そうしているうちに痛みもでてきたので病院へ連絡。主人がかえってくる間に私も軽く食事。(こうしてみると余裕ですね、笑)

病院へ向かう車中も15分間隔の痛みはあるものの、たいした痛みでもなく陣痛ではなくただの前駆陣痛?と不安になったり…

病院についても全然余裕の痛みでしたが、何せ第1子のときはこうしているうちに7cmまで開いていたという前例があるので、内診してもらうと、赤ちゃんも下がっているし、5cmひらいている。今夜中には生まれるね。とのこと。そこから5分おき、3分おきと陣痛の間隔は短くなり痛みも強くなる一方、第1子のときに感じた「おしりを圧迫される いきみたくなる感覚」が全くなく時間だけが過ぎていきました。

ただひたすら下腹部だけが痛い…。1人目はもう陣痛からとっくに生まれていた時間も過ぎていました。とにかく耐える…!!

そして23:00頃、赤ちゃんも苦しくなり始めてるとのことで、とりあえず分娩台へ。

痛みに合わせていきんでみると、ラクになり始め、5回いきんだところで無事産まれてきてくれました。

サポートしてくれた助産師さん、看護師さん、岩田先生、ありがとうございました。

待ちに待った第2子にやっと会えました…。

待望の女の子、愛情をたくさん注いで大切に育てていきたいです。

授かることも、無事に誕生することも、奇跡なんですね…。

私達夫婦のもとに生まれてくれた小さな命に感謝です。

クリニックのスタッフのみなさん、お世話になりました。

大変なお仕事ですが、みなさんのおかげで安心して出産することができました。

本当にありがとうございました。