当院には「想い出ノート」というものが設置してあり、入院中の妊婦さんや産後のお母さん達が、その時に思いついたことや、気づいたことなどを、自由に記入していただいております。 このノートを拝読いたしますと、その時のお気持ち、状況といったものが臨場感たっぷりに、いきいきと表現されており、本当に感心するばかりです。ぜひご一読ください。 当院での入院の様子を知る上で、皆様の参考になるものと思います。
院長
H29.3.28 2855g PM0:26 男の子 大翔くん
2015.2.27に女の子をこちらで出産しました。念願の第2子!!
妊娠初期から、中期頃までは特に何もなく順調でしたが、中期から後期にかけて(第1子の時と同様)お腹も張りやすく、
健診の時、ついに頚管長が短くなっているとのこと・・・ドクターストップ!
介護の仕事なので、その日からお休みをいただき、なるべく安静...上の子がいるので最低限の安静しかできませんでしたが、
なんとかもうすぐ10ヶ月。...と思いきや、34週の頃に今度は子宮口が開きそうと...
「このままだと早産で、とけレディースクリニック出産できない!岩田先生じゃないと無理!!」
と思ったので、そこから37週に入るまでは、今まで以上に安静生活をしました。
36週に入る健診で先生が「早産にはなるけど、36週からはここで産めるからね」その言葉にひと安心(^o^)
今回こそは予定日が早まるかと思いきや、37週健診で子宮口2cm開~38週変わりなし・・・ありゃ??が、しかし39週2日、
内診中「子宮口が4cmくらい開いてるよ~、どうする?刺激しとこうか?産みたいでしょ~」「えぇ~!!今日!!」
その後の診察で、このまま陣痛がくるかもしれないから、がんばろうね~とのこと。
もし、陣痛がこなかった場合、経産婦、子宮口4cm開、「家で産まれちゃう危険があり」とのことで、翌日誘発をすることに決まりました。
健診後からなんだか、肛門のあたりが違和感(便をしたいような←実際出た(笑))
お腹?腰も痛いような、痛くないような・・・だんだんと何も感じなくなり...
夜もなんだか心配と緊張で、ほぼ眠れないまま陣痛もこないまま朝になりました。
上の子を実家の母へ預け、8:00に入院、色々処置、準備をして9:00促進剤スタート。
30分ごとに強めていき、10:30頃には強めの張り、内診して子宮口6cm開。「こんな痛みじゃまだまだ」だと思っていたら、
いきなり痛い、布団をにぎりしめ、力が入ってしまいました。時計をみるともうすぐお昼。
肛門にずっとあった変な違和感。助産師さんを呼び「お尻が変です」力入っちゃいます~。(ベットに座っていた為、急に進んだみたいです)
もう行った方がいいね~とのことで分娩台へ。歩きながら何度も踏ん張りたくなり、準備中も踏ん張りたくてしょうがなくて、
助産師さんが押さえてくれたので助かりました。ついに準備OK「いきんでいいよ~」第1子の時には味わえなかった、このいきみたい感じ。
これかと思いました。ずっとあった肛門の違和感は赤ちゃんだったということがわかりました。
その後、何回いきんだか...「頭みえてきたよ-」やっとだ。お股にハマっていた頭。その時すごく痛かった~*
でも-いきんでいる時に、こっちからも頭が見えた時、もうすぐだ~がんばるぞ~と気合いでした。
そしてPM0:26、すべての力を出し切って、無事に産まれてくれました。
今回のお産は促進剤を使っての、スピード出産でしたが、色々な痛みが本当にリアルに感じました。(1人目はよくわからなかった)
岩田先生がハサミを持っていたり、助産師さんが破膜用のチューブ?を持っていたり、いきみながらも次何するの~?と怖かったよ~(笑)
今は、陣痛を忘れましたが、産後の痛みと闘ってます。(泣)
もう出産も終えたので、とけレディースクリニックは卒業でさみしいですが、人生で2回目出産をここで迎えられて本当に良かったです。
一生忘れません。そして2回のお産は、2回とも岩田先生と○○○○助産師。運命ですね。本当にありがとうございました。
(妹も2017.2.28にこちらでお世話になりました)
岩田先生をはじめ、石山先生、助産師さん、看護師さん、入院中はお世話になり、ありがとうございました。
もしも...もしも3人目があった時はまた来ます。(笑)